植物工場LED照明の評価

多くのメーカーが植物工場LED照明を販売しています。

植物工場LED照明は、何の性能で評価すればよいでしょうか?

価格?消費電力?

私たちは、まず以下の項目で評価しています。

消費電力、分光放射束分布、光合成有効放射束、光合成有効放射束効率、分光光量子束分布、光合成有効光量子束(PPF : Photosynthetic Photon Flux)、光合成有効光量子束効率。

さらに、イニシャルコスト、ランニングコスト、工事コストを評価します。
最終的に、栽培比較をして、野菜の価値(収穫重量や食味)を評価します。

植物工場LEDの評価は、ぜひご相談ください。

LED植物工場誕生!


色とりどりのLED植物工場が誕生しました!



植物工場LEDメーカー様のご協力いただき、

千葉大学柏の葉キャンパス内植物工場(レイズ社が運営)に

色とりどりのLED植物工場が誕生しました。

植物工場LEDメーカー各社様、それぞれのLEDの特徴が出ています。

LED植物工場の見学をご希望の方は、NPO植物工場研究会まで、お申し込みください。

弊社イチオシの、植物生理をモニタするシステム(SAIBAIX Dashboard)も見学いただけます。

SAIBAIXにご興味のある方は、弊社までお問い合わせください。




高効率LEDで植物工場を高収益に

私たちは今、既存植物工場の
リニューアルオープンのお手伝いをしています。

関係者の方々の多大なご協力をいただき、

先日、無事、播種日を迎えました~!


関係者の方々、ご協力ありがとうございます。
今後もよろしくお願いいたします。

この後の栽培垂直立ち上げ、一直線にひた走ります!


リニューアルを迎えました植物工場ですが、
実は、写真のように、手前の棚には照明をつけていません。

これまで蛍光管を用いてきた本植物工場ですが、
これから、順次、高効率LEDに切り替えていく為です。

植物工場に適した、高効率LEDの選定も大詰めです。


照明は、植物工場のコスト、生産量に大きな影響を与える要因です。
慎重に慎重に選定しています。

植物工場LED選定にご興味がありましたら、ご相談ください。

植物工場マップを更新しました!

人工光型植物工場は、日本全国に広がっています。
プランテックスでは、日本の植物工場(*)をgoogle maps上にまとめています。
* 一日に3,000株以上の生産・栽培能力を持つ、人工光型植物工場


この植物工場マップに、建設中の大規模工場を追加しました!

秋田県のバイテック様。
福井県の福井和郷様。
京都府のスプレッド様。

(すべて、インターネットの情報を元に作成しています。)

2014年の勢いをそのままに、2015年も企業様の建設ラッシュは続いています。

福井県が突出して多いのは、電気代が大幅に安い為です。北陸電力の料金が他の電力会社に比べ安価なのに加え、さらに、電気代補助があります。

ランニングコストの3割を超える電気代を、低く抑えられるのは、事業者様にとってかなり魅力的な土地ですね。

プランテックスでは、電気代削減サービスも行っています。ご相談ください。

プランテックスは、既存工場、新規工場のコスト削減、生産性向上にお役に立てるよう、活動していきます!

植物工場コストダウン研修開催!

2015年7月28日(火)、
NPO植物工場研究会と共催で
電気代コストダウンに関する研修を行います。

1日の研修ですが、内容は2日分(以上?)と自負しております。

7月19日時点で、座席に数名の余裕はありますので、ぜひぜひご参加ください。

応募締め切りは7月23日(木)です。定員に達し次第、応募は締切します。

≪研修題名≫
人工光型植物工場の電気代節減と光・温度分布改善方法

温度分布の表示例

≪講座のねらい≫
消費電力および光・温度の計測と可視化・分析に基づいて、電力料金の節減と光・温度分布改善の体系的方法について学ぶ

≪募集要項≫
対  象 :人工光型植物工場事業への参入を検討している施設園芸生産者、
       一般企業等の企画者(立ちげ調査)、各種機器・システム開発者
       すでに人工光型植物工場事業を運営されている管理者、技術担当者、各種機器、システム開発者
       人工光型植物工場に興味を持つ方
開講期間 : 2015年7月28日(火)
受講場所 : 千葉大学環境健康フィールド科学センター 植物工場研修棟 A棟1階 研修室

受講費用、応募方法詳細は、NPO植物工場研究会のウェブサイトで確認ください。

本件に関するお問い合わせは、プランテックスウェブサイトの問い合わせフォームをご利用ください。



植物工場と結露


植物工場での結露は、カビ・藻の発生につながり、さらには、清掃作業コスト増加や、生菌数増加を引き起こし、工場運営や野菜にとって大敵です。

壁、床、天井、非常扉、見学用窓ガラス、、、等々、
結露でお困りの事業者様が予想以上に多いです。

ですが一方で、結露防止は栽培室設計時に大部分対策が可能です。


結露防止に重要なポイントは、以下の2つです。壁を例にしています。

○結露の発生条件を知る(露点温度)


壁表面温度 < 露点温度 の条件で、結露が発生します。

露点温度は、室内温度と室内湿度から算出することができます。
例えば、室内温度20℃、室内湿度80%RHの場合、露点温度は16℃程度です。

○結露の発生しない環境を作る(壁表面温度 > 露点温度)


壁断熱する手法が一般的です。
断熱材料種類と断熱材料厚さを決めると、熱貫流率という断熱性能が決まります。
壁表面温度は、室内温度、室外温度、熱貫流率、(室内熱伝導率)から算出できます。

この壁表面温度が、露点温度より大きければ、結露しない環境です。

たとえば、室内温度20℃、室外温度-5℃、熱貫流率0.6(発泡スチロール50mm程度)の場合、壁表面温度は18.5℃程度です。先の露点温度16℃よりも大きいため、結露しない環境と言えます。

(床表面、天井表面についても、同様の確認が必要です。)

・・


ポイントを絞ると、(非常に?)単純な話ですので、新規工場立ち上げの際は、断熱設計にをしっかりしていただくことを強くおすすめします。

既存工場の断熱改善についても、お気軽にお問い合わせください。(⇒問い合わせ)


植物工場研修に講師として参加!

植物工場に深くかかわる3団体の共催


平成27年2月3日(火)~5日(木)の3日間、
・千葉大学
・一般社団法人日本施設園芸協会
特定非営利活動法人植物工場研究会
の共催で、人工光型植物工場の研修(⇒リンク)が開催されました。

植物工場を運営されている方、新規事業で検討されている方を中心に、20名以上の方が参加されました。

プランテックスからは、「電気代の実態と節減」「照明システムの問題と改善」について、60分×2コマの講師として参加させていただきました。

その中から、「照明システムの問題と改善」の講義の一部を、本ブログでも紹介したいと思います。

講義全体にご興味がありましたら、お気軽にご連絡(⇒リンク)ください。


照明システムの問題と改善

照明システムの問題と改善について、光合成(エネルギー変換プロセス)を議論の中心に据え、電気エネルギー、光エネルギー、植物が保有する化学エネルギー、の変換についての説明を行いました。

エネルギー変換プロセス - 出荷野菜の100倍の照明エネルギーが必要?

数値は、古在豊樹(2012),人工光型植物工場 世界に広がる日本の農業革命,オーム社,127ページ

本スライドは、植物工場のエネルギー変換プロセスを、サンキーダイアグラムという記法で示したものです。

照明用の電気エネルギーを100とすると、光エネルギーへの変換、野菜(化学エネルギー)への変換等で、およそ99のエネルギーをロスします。
ロスしたエネルギーは、主にとなり、エアコンでの冷却が必要となります。

ロスを少なくするために、各エネルギー変換プロセスの実態を、つぶさに見ていく必要がありますね。

人が感じるまぶしさ(光の強弱)と、野菜が感じるまぶしさ(光の強弱)は違う?



人の目は、緑の光に、優れた感度を持っています。
逆に言うと、青や赤の光は、緑に比べて1/10程度(正確には波長によりますが・・)の感度しかありません。この感度を示した図を視感度曲線といいます。
スライド左が視感度曲線で、緑から黄色にピークが見て取れます。

野菜の目(光合成)は、全く違う感度を持っています。
スライド右が野菜の感度曲線です。青や赤に近い領域でも、感度が高いことが見て取れます。

ルーメン、ルクスは人間視覚用単位。野菜の感度(単位)で光を評価するのが重要!




私たちが電気屋さんで蛍光灯やLEDを見ると、明るさの単位は、ルーメンやルクスで記載されています。
このルーメン、ルクスこそ、人間視覚の強度(まぶしさ)を表現しています。

一方、スライド中央の、μmol/s、μmol/s/㎡が、野菜にとっての光の強度です。
光合成はエネルギー量依存ではなく、光子数(!)依存のため、光子数を表現するmol単位となっています。


ルーメンでは同じ性能だが、光(波長スペクトル)によって、μmol/sではこんなにちがう・・



参考として、数値だけご紹介します。ずいぶん違いますね。。

当日の講義では・・


当日の講義では、その他に、カタログ性能比較、ランプ寿命、配光曲線、照明シミュレーション、反射板、関連特許、等々、説明いたしました。

今後もコンテンツを追加して、お知らせしていきます。

ご希望の内容がありましたら、お気軽にご連絡(⇒リンク)ください。





個人情報保護方針 当サイトについて    ©Copyright 2014 PlantX. All Rights Reserved.